ご自宅にはどのくらい『青』がありますか?
勉強には何色がいいのでしょうか?「色変えただけで勉強に影響あるの?」と思うと思います。色の効果には諸説ありますが、一般的には『青』が向いているといわれています。
★人間の精神状態は色に左右される。
青という色には精神をリラックスさせ集中力を高めてくれる効果が期待できます。
長岡技術科学大学は被験者に青と赤、透明の色つき眼鏡をかけた状態で計算問題を解かせる調査をしました。その結果、青い眼鏡をかけた人が最も集中力を維持でき、ストレスホルモンの増加もほとんど起きませんでした。つまり、青い色には精神を落ち着かせて集中力を高めてくれる効果が期待できるのです。
逆に、赤は人の注意を引く色合いなので、赤ペンを使った文字はまとめのノートなどにアクセントとして使うのが効果的といえます。
★青ペン学習法
青のボールペンで暗記したいことをどんどん書いていくというシンプルな学習法です。ノートにぎっしりと青文字を書いていけば、手を動かした分だけ記憶が定着しやすくなります。もちろん、青い色の視覚効果も記憶力をサポートしてくれます。
青ペン勉強法を進めるうちに、文字を書いてノートを埋めていくことに楽しさを感じる方もいます。ノートがどんどん埋まっていく達成感は、やりがいにもつながりやすいのです。
青ペン勉強法に使ったノートや青ペンをあとから見直せば「これだけ勉強したのだから大丈夫だ」という自信を得られるはずです。
★高額な準備物は必要ありません。
青ペン勉強法は、人間がもつ色覚の効果を利用した学習テクニックです。青ペンやノートは100円前後で購入できるので、気軽に始められますよ。
記憶力に自信がない方や勉強へのモチベーションが上がらず悩んでいる方は、ぜひ青ペン勉強法を実践してみてください。青ペン勉強法を続けていくうちに、勉強が楽しくなり集中力や暗記力が高まっていくかもしれません。