生物分野 勉強法
地球上には、未発見のものも含めて約500万~3000万種の生物がいると考えられています。幅の広さから生物についてはまだまだ分かっていないことが多いことがわかります。これらの生物について全て知る必要はもちろんありませんが、身近にいる「カブトムシ」や「ヒマワリ」という名前だけを憶えていてもテストで点数は覚えられません。身近な生物について細かい知識が必要になります。
生物の内容は
【中1】植物
【中2】動物
【中3】細胞分裂、遺伝の法則など
を学ぶことになります。
前述のとおり「虫」「魚」「花」の中に多くの種が存在しています。中学の生物ではこれらの特徴を別々に抑える必要があるため、それぞれの分類を覚える必要があります。
①きちんと分類できるようにする。
(例)犬=哺乳類 サケ=魚類 カモメ=鳥類 カエル=両生類 イグアナ=爬虫類 など
(例)ヒマワリ、ホウセンカ=双子葉類 トウモロコシ、ツユクサ=単子葉類 など
②働きの名前、仕事内容を覚える。
(例)肝臓…①胆汁を作る ②養分を蓄える ③解毒する など
(例)腎臓…①血液をろ過する ②血液中から尿素を取り除く など
これらを覚えるために分類図を作ることもおすすめです。テキスト等にも書いていますが、自分で一度書いてみることで、より自分の中にインプットすることができると思います。
また化学と同様、暗記が非常に多い分野になります。上位高校を狙うのであれば、生物分野は高得点をとれる生徒が多く受験します。生物分野で差をつけられないように、各学年の内容を定期テストでしっかり理解していきましょう。