化学分野 勉強法

化学は身近な内容ですが目には見えないためイメージができにくい分野です。例えば酸素を吸ってますが酸素は目には見えないですよね。10円玉を放っておくと黒くなっていきますがその過程を見ることはできませんよね。

化学の内容は

【中1】「状態変化」「水溶液」「溶解度」など

【中2】「化学式」「化学反応式」「化学反応」など

【中3】「イオン」「酸とアルカリ」「中和反応」など

これらが中学生の習う内容になります。

前述のとおり、化学は身近なものですが、目に見えないものがほとんどです。なのでもとを理解するというよりは、まず最低限の暗記を土台として、そこに様々な知識を付け加えていきましょう。

①最低限の暗記

必要なのは

「元素記号・化学式」…O(酸素)、Au(金)、H2O(水)など

「語句」…融解、飽和水蒸気量、下方置換法など

か基本になります。これらの基本をもとに、計算問題などがのってきます。

②計算

数学でも書かせていただいた通り理系教科は公式を覚えれば、あとは数字が変わるだけです。

練習を繰り返すことで計算の方法を身に着け、どこができないのかをしっかり把握していくことが大切です。

③実験内容をおさえる

大分県の入試では実験の図は頻出です。実験器具の名前、実験の方法、実験の結果など、きちんと流れとして覚えることが大切です。どの図が本番出るかは、問題を作った本人以外は誰もわからないので、どれがでてもいいようにすることが重要です。また高専は公立入試よりも難解な図が出てくるので、定期テストレベルならば満点が取れて当たり前くらいの感覚を持たなければなりません。