計算ミスをなくすために。
計算ミスに悩んでいる生徒、保護者様は非常に多いです。
「途中まではできてるけど計算ミスがあるからよく間違ってしまう…」「暗算でできると思って進めていったら途中で間違って、その後を全部間違ってしまった…」といった悩みがある方はいないでしょうか?
計算ミスは算数・数学の基本的な部分ですが、周りには計算ミスがほとんどない生徒もいますよね?では最初からその生徒たちは計算ミスがなかったのでしょうか?そんなことはありません。
つまり「計算ミスが少ない=実力」なのです。
ということは「計算ミスが多い=実力が足りない」
「実力が足りない=志望校の近づくことができない」
なのです。
ではいつから計算ミスを少なく改善していきますか。それは今です。
「今の単元が計算じゃないからもう少ししたら…」と思っているのは間違いです。
野球でキャッチボールができない人がノックや練習試合でうまくいくでしょうか?いかないと思います。
計算ができないとは、『関数』『図形』『グラフ』などほかの単元ができないと同じことなのです。
ではどうすれば計算ミスは減るのか。それは練習を繰り返すことです。「結局か…」と思うかもしれませんがこれが一番近道なのです。
『関数』や『図形』では、ほかの単元と組み合わせた問題が実際の入試では出てきます。
(例)次の関数のA点、B点、原点をつないだ面積を出しなさい。→関数も図形も計算もできないといけない。
しかし、計算は公式が1つであとは数が変わるだけなんです。
(例 中2)
(1)3x(2x+3) (2)4(a+2B) (3)9(5x+7y) …問題はすべて違いますが使う公式はx(a+b)=ax+bxだけです。
公式が1つなので、その公式で計算を間違えないようにあとは練習を繰り返すのみです。
6月の期末テストでは、数学は計算内容がほとんどです。練習しだいでは今までで最高得点を出すことも可能です。練習する時間を増やせるように、毎日少しでも勉強する癖をつけていきましょう。