10月に入りましたので、恒例の『入試カウントダウン』を掲示しました。
10月に入り、中学3年生は最後の内申点確保に向けて『2学期中間・期末テスト』と、学校での最後の模試『大分県学力診断テスト』に向けて毎日頑張っています。
この10月に入ると、入試までがあっという間にやってきます。藤花塾では毎年恒例の
『入試カウントダウン』を掲示しています。
10月1日(日)時点で、私立高校特奨試験まであと107日、大分高専一般入試まであと133日、県立高校一般入試まであと156日となっています。
まだまだ入試まで日数があると思う生徒も多いですが、この日数は『一日のうち24時間全て勉強に使った』場合の日数になります。
ですが、勉強以外の時間もありますので、実際に勉強に使える時間はこれよりずっと少ないです。また試験は5教科あるため、1教科に使える時間はもっと少なくなります。
では実際どのくらい時間が残っているのでしょうか?
1日のうち8時間(三分の一)を勉強に使ったとして見てみましょう。
【計算方法】残り日数÷3(三分の一を勉強に利用)÷5(5教科均等に勉強)=1教科に使える日数
★私立高校特奨試験まで(10月1日時点)
残り日数107日÷3÷5=7.13333…⇒約7
私立高校特奨試験までに1教科に使える日数は7日です!!
★大分高専一般入試まで(10月1日時点)
残り日数133日÷3÷5=8.86666…⇒約9
大分高専一般入試までに1教科に使える日数は9日です!!
★大分県立高校一般入試まで(10月1日時点)
残り日数156日÷3÷5=10.4…⇒約10
大分県立高校一般入試までに1教科に使える日数は10日です!!
つまり1教科に使える日数は、私立特奨試験までは7日、大分高専一般入試までは9日、大分県立高校一般入試までは10日となります。
実際の残り日数よりも使える時間は圧倒的に少ないことがわかります。
これから入試まで
①単純な勉強時間を増やす
ことが必要ですが、1日は24時間よりも増えないので限界があります。なのでこれに加えて
②勉強の質を上げる
ことが必要になります。集中する、スマホそばに置かない、時間を区切るなどです。
ここからは受験生がみんな頑張りだす時期になります。入試で合格して春に希望の高校に進学するために、これからの勉強方法をもう一度見直す必要があります。