大分東明高校の紹介。

大分東明高等学校は、県下でも有数の人気のある私立高校です。多彩なコースに加え、進学実績でも毎年国公立大学、有名私立大学進学者を輩出しています。

 

■大分東明高等学校

■普通科(特進コース、準特コース、普通コース、歯科衛生コース、国際コース)

5年一貫コース(衛生看護科)、看護教養科、商業・介護福祉コース、情報処理コース

■〒870-8658  大分市千代町2丁目4-4

■偏差値

特進コース(特奨生)68、特進コース60、準特コース51、普通コース42、歯科衛生コース43

国際コース45、5年一貫コース(衛生看護科)47、看護教養科43、商業・介護福祉コース42

情報処理コース43 (㈱ブロッサム九州調べ)

 

【令和5年度 進学実績(全コース)】

国立大学…東京大学4、鳥取大学3、広島大学9、山口大学4、九州大学3、九州工業大学2、佐賀大学3、長崎大学3、熊本大学10大分大学28、鹿児島大学3、神戸市外国語大学2、東京山口理科大学4、北九州市立大学6 ほか139名

私立大学…慶応義塾大学6早稲田大学11、自治医科大学2、明治大学8、立教大学6、法政大学9、東京理科大学9、近畿大学25、立命館大学9、西南学院大学10、立命館アジア太平洋大学6 ほか448名

 

【令和5年度 進学実績(特進コース)】

国立大学…東京大学4大阪大学2京都大学1、東京工業大学1、九州大学3、神戸大学医学科1、広島大学9、山口大学3※うち医学科1、九州工業大学2、長崎大学3、熊本大学10大分大学24うち医学科5防衛医科大学2防衛大学校5 ほか170名

私立大学…慶応義塾大学5早稲田大学11自治医科大学2、明治大学8、立教大学6、上智大学2、法政大学7、津田塾大学2、青山学院大学2、中央大学4、東京理科大学9、関西大学1、立命館大学8 ほか170名

 

旧帝国大学である東京大学、大阪大学、京都大学、九州大学、広島大学などへの進学者を多く輩出しています。また大分大学医学科など医学科への進学者も輩出しています。

早稲田大学、慶応義塾大学など有名私立大学への進学も可能です。

 

【部活動】

東明高校には運動部、文化部合わせて40を超えるクラブがあります。運動部ではインターハイで4度の優勝経験のあるアーチェリ 一部、全国高校駅伝大会で2016、17年度と2年連続4位、昨年度は6位入賞の男子駅伝部、2018年度に4位入賞を果たした女子駅伝部、確実に力をつけ、昨年度は初の花園への切符を手にしたラグビ一部。また、文化部では常に全国のトップレベルに立ち続けるバトン部、県内トップクラスの吹奏楽部などをはじめ、多くのクラブが活躍しています。

 

【各コースの特色】

★特進コース

特進コースは、毎年東大京大をはじめ多くの国公立・大学校や、早稲田・慶應をはじめとする私立四年制大学に多くの合格者を出しています。塾に通うことなく、浪人せず高校の勉強だけで第一志望の合格を目指せます。

〈充実した多彩なカリキュラム〉

クラス単位の授業をさらに細分化して、少人数習熟度別の授業カリキュラムが展開されています。大学入試を知り尽くしたスタッフが、豊富な経験と知識を活かした授業を行い、更にICTやオリジナル教材を活用しながら、生徒の意欲と能力を引き出します。医学部受験に必要な理科3科目入試にも個別に対応できます。

〈習熟度別クラス〉

個人の能力を伸ばすために大切なのは、それぞれのレベルに合った授業です。難しすぎても易しすぎても力はつきません。各学年とも習熟度別クラス編成を基本とし、無理のない効率的な授業を行っています。力のついた生徒は習熟度の高いクラスへと編入され、それぞれの力に合ったよりきめ細かな指導ができます。また受験校に合わせて国立型・私立型で授業体制を組み、理科・社会の選択授業、理系・文系別の数学授業など、さらに少人数での授業を行います。

〈豊富な授業時間〉

大学入試改革を控え、現在大学入試は「思考力・判断力・表現力」を評価する傾向に変化しつつあります。そこで特進コースでは、従来の7時間にプラス特別授業を行い、第1・3・5土曜には平常授業を行うなど、授業時間を多く取っています。時間をかけてゆっくりと進むことで、より深く学ぶことができ、教科書だけでなく、多くの応用問題に取り組むことができるのです。

【各コース合格基準】

●奨学生試験(1月)

2023年度…特奨クラス214点以上(179名合格) ※平均点133.8点

2022年度…特奨クラス219点以上(200名合格) ※平均点138.0点

2021年度…特奨クラス236点以上(132名合格) ※平均点146.1点

●一般入試(2月)

2023年度…特奨⇒245点~ 特進⇒180点~244点 準特⇒134点~179点

※平均点177.1点

2022年度…特奨⇒244点~ 特進⇒183点~243点 準特⇒135点~182点

※平均点171.3点

2021年度…特奨⇒258点~ 特進⇒194点~257点 準特⇒130点~193点

※平均点184.4点

2020年度…特奨⇒250点~ 特進⇒193点~249点 準特⇒134点~192点

※平均点181.9点

 

★準特コース

毎年、国公立大学や私立大学に合格者を多数出しているます。特進コースに準じたカリキュラムで授業を行い、
部活動を続けつつも目標の大学を目指している生徒のための、進学に対応したコースです。

〈クラブ活動との両立〉

それぞれの進路に向けて徹底した学習指導を行うことと、併せて、その7割が入っている部活動の両立支援です。進学を目指しつつも部活動を続けたいと希望する生徒たちが練習に参加しやすいように、7限目に特別授業を組み入れたり部活動の練習状況を踏まえた補習日を組むなど、全面的にサポートします。

〈効率的な学習カリキュラム〉

部活動をしながら大学進学を目指すためには、効率的な学習が必要となります。本コースでは2年次に理系・文系のクラス編成に、さらに3年次には受験に対応するため応用クラス・標準クラスを編成し、きめ細かな対応をしています。また、3年次では英語、数学を中心とした特別授業を行います。1年次から毎月行われる英語、国語の基礎力テストで高得点を目指し、基礎力の徹底を図っています。さらに日頃の学習成果を確認し、学習意欲をより高めるために 「英語検定」や「漢字検定」、さらに理系の生徒を中心にした「数学検定」にも積極的に取り組んでいます。

 

★普通コース

生徒の約80%が、何らかの部活動に所属しています。だから、いつも活気に満ちあふれた明るい雰囲気のコースです
また、体育祭や文化祭などの学校行事などにも全力投球で取り組んでいます。

〈一生懸命を応援〉

駅伝、ラグビー、アーチェリー、バトンなどの全国レベルのクラブから、最近メキメキと力を付けてきたサッカー、野球、バドミントンなど、これらのクラブの主力は普通コースの生徒たちです。また、文化部でも趣味を生かしたものから資格取得に至るまで幅広く活躍しています。ひとつのものに打ち込み一生懸命に取り組む、そんな生徒たちを応援し、徹底サポートしていき、 それぞれの生徒が持つ可能性を最大限に引き出す、それが普通コースの特徴です。

〈基礎学習〉

部活動が中心となる普通コースでは、放課後は思う存分部活に打ち込めるよう、授業は基本的に6限となっています。3年間を通して進学にも就職にも柔軟に対応できるカリキュラムを組んでいます。授業内容は徹底的に基礎を大切にしたものが多く、毎月の国基テスト、英基テスト、そして基礎力を確認する対外模試などにも力を入れています。また、進路ガイダンスなども実施し、進路への意識づけを促しています。

 

★衛生看護科5年一貫コース

「将来は看護師を目指す」という目標を持っている学生にとって、高等学校3年+衛生看護専攻科2年という最短で夢を実現できるコースです。また、専攻科への進級試験もありません。

〈最短で看護師になる〉

看護師は、常に上位にくる、女子の憧れの職業です。しかし看護師になる道は厳しく、高校卒業後に専門学校や看護短大、あるいは大学の看護学部など、最長7年が必要です。しかも進学のための入試を受けなければならず、その勉強も必要になります。しかし本コースでは、高等学校3年+専攻科2年の最短5年で看護師国家試験の受験資格が得られます。

〈専門学科へのこだわり〉

高校1年次から一般科目と並行して「専門基礎分野」(解剖生理・薬理等)や「専門分野」(基礎看護学・成人看護学等)の授業を行います。医師、薬剤師、助産師など外部の専門教員の授業もあります。最初はとまどい、大変だと感じるかもしれませんが、5年をかけてゆっくり、じっくり深く取り組み、効率的で効果的なカリキュラムで学習することができます。さらに定期的な小テストや、2年次からは月に1回の看護基礎力テストによって確実に専門教科の知識を深め、国家試験に合格できる力をつけています。

〈技能実習〉

2年次からは病院実習にも行きます。2年次の実習では看護の基礎を、3年次にはさらに成人看護学や老年看護学を、そして専攻科の4年次、5年次には小児看護学や地域在宅看護論、精神看護学、母性看護学と、より深い内容の実習を通して専門的な知識と技術の習得を目指します。また、校内での実習を通して自らの看護観を養い、看護師としての姿勢や態度について学習します。

※実習施設

大分医療センター・大分赤十字病院・湯布院病院・豊後大野市民病院・関愛会佐賀関病院・坂ノ市病院・井野辺病院・大分循環器病院・大分下郡病院・天心堂へつぎ病院・大分健生病院・大分中村病院・大分岡病院・大分リハビリテーション病院・みえ病院・大川産婦人科病院・曽根崎産婦人科医院・さくら産婦人科医院・すがのウィメンズクリニック・あおい産婦人科医院・大分赤十字訪問介護ステーション・アルメイダ訪問看護ステーション・すこやか訪問看護ステーション・訪問看護ステーションいろは・清流苑訪問看護ステーション・湯布院病院訪問看護ステーション・学校法人平松学園千代町幼稚園・明野第一幼稚園・城南幼稚園

※卒業生進路状況(県内抜粋)

大分医療センター・大分赤十字病院・湯布院病院・豊後大野市民病院・関愛会佐賀関病院・大分下郡病院・大川産婦人科病院・曽根崎産婦人科医院・大分医師会立アルメイダ病院・大分中村病院・大分岡病院・井野辺病院・大分三愛メディカルセンター・大分大学医学部付属病院・大分県立病院・大分中村病院・大分岡病院・新別府病院など

〈入学試験の特徴〉

東明高校衛生看護科は人気のコースのため、推薦入試で定員がほぼ埋まる形となります。そのため推薦以外で合格することは大変ハードルが高いです。推薦をもらうために内申点をすることが最低条件となります。

試験は推薦入試のため国数英の3教科+作文+面接です。作文は国語の試験中に行われるため、国語の問題自体は漢字が中心です。作文の試験内容は内容が『中学校時代に頑張ったこと』『高校で頑張りたいこと』のどちらかが出ることが多いので、事前に添削指導を受けることが大切です。数学・英語は中3でもらう新研究の基本問題レベルが中心になります。難しい問題に取り組むより、基本的な問題を繰り返し練習することが大切です。

 

★看護教養科

医療・看護・社会福祉系の四年制大学、短期大学、専門学校への進学を目指すためのコースです。一般教科と共に、看護・医療に関する基礎的な専門科目の学習を行います。

〈メディカルスペシャリストの育成〉

看護科の3年間で学ぶ分野と同じ分野の学習を行います。基礎的な専門知識が身に付き、医療系の大学、専門学校の入試の際の小論文や面接などで必ず有利になります。また、進学後の勉強においても、 基礎的な専門知識の学習をしているというメリットは計り知れません。本コース卒業生のほとんどが医療・看護系の専門学校や大学に進学し、理学療法士、作業療法士や臨床検査技師、看護師や准看護師などのメディカルスペシャリストとして活躍しています。

〈学園内の医療系専門学校との連携〉

本コースの大きな魅力の一つに、平松学園の医療系専門学校の情報が入りやすいということです。同じ学園内にありますから自分の希望する学校や興味のある学校にいつでも見学に行き、説明を受けることができます。早くから進学に向けての準備ができるだけでなく、将来、自分がどのような仕事に携わるのかという明確なイメージも湧き、意欲の向上にもつながるはずです。平松学園の専門学校は全国屈指の国家試験合格率を誇り、就職率は100%。数多い医療系資格のおよそ4割は、本学園内の専門学校で取得可能です。

 

★情報処理コース

今、社会が求めている実践的な知識や技術を持ち、情報処理能力に優れた“プロフェッショナル”を育成するコースです。在学中に就職や進学に有利な資格を多く取得できるのも特徴です。

〈プロフェッショナルを目指す〉

情報化社会の現代、どのような職場、職種においてもコンピュータの技術・操作は不可欠のものとなっています。その中でいま求められているのは、実践的な知識や技術を持ち、的確な情報処理能力を有した“プロフェッショナル”と呼べる人材です。本コースでは、実社会で役立つ、より高度な専門性を身につけるため、一般教科だけでなく商業専門知識や技術・資格(簿記、情報処理、ビジネス文書、電卓)の習得を目指します。

〈検定の取得〉

簿記、情報処理、ビジネス文書、電卓の各検定は全員が受験。授業だけでなく放課後や、夏期・冬期の補習など、個々の習熟度に応じたきめ細かな指導を行います。 目標は1級のライセンスですが、情報処理と簿記に関しては全員、最低でも3級を持って卒業します。検定試験は目標であると同時に学習の成果を見る指標でもあります。 そして将来的には個人の実力の証明となります。過去には上級レベルである情報処理技術者の国家試験、システムアドミニストレーターに合格した生徒もいます。そうした上級試験に挑戦する生徒にも、個別に指導に当たり、全力でサポートします。他に実用英語検定、秘書検定、硬筆書写検定などにも取り組んでいます。

 

★商業・介護福祉コース

全国的にも珍しい、商業科の中で介護福祉士の資格を最短で取得できるコースです。しかも、「福祉の資格」+「商業の資格」で、介護福祉士だけでなく、施設の事務職、さらに一般企業、保育などの他分野にも対応でき、就職の幅はさらに広がります。

〈全国平均を上回る、介護福祉士国家試験合格率〉

介護福祉士国家試験合格率 95.8%(令和4年1月、全国平均71.0%)。介護福祉士とは、専門知識や技術を持って、身体上・精神上の障害で日常生活を送ることに支障がある方々に対して、入浴・排せつ・食事などの介護を行うことを仕事とするプロです。 介護福祉士になるには、実務経験を積むか、短大や専門学校で専門知識を学ばねばならず、普通は高校卒業後2~3年を要します。本コースは一般教科に加え、社会福祉基礎や介護過程、生活支援技術といった専門科目や実習を行い、高校3年間で国家試験の受験資格を得られるというものです。国家試験では毎年、全国平均を大きく上回る合格率を誇っています。

〈実習〉

介護福祉コースでは次のような実習や体験学習をします。

1年次/夏休みに1週間の観察実習。3月には身体障害者施設や知的障害者施設などで体験実習
2年次/9月に3週間、11月に2週間の特別養護老人ホームや介護老人保健施設での介護実習
3年次/6~7月に5週間におよぶ総合施設実習

 

★歯科衛生コース

歯科医院で患者の受付や応対、診療時の補助を担う「歯科助手」になるための専門的知識や技術を学べるコースです。学園内の大分歯科専門学校へ優先的に進学し、国家資格の「歯科衛生士」を目指すこともできます。

〈時代に求められる仕事〉

近年、口腔ケアはさまざまな疾患の予防につながることで注目されています。一方で、歯科医療の現場は、人材が不足しており、まさに時代に求められる仕事なのです。

〈スペシャリストによる指導〉

歯科衛生コースの専門授業は平松学園併設の「大分歯科専門学校」のスタッフが行います。1年次は1週間に3時間、2、3年次は5時間で、3年次には大分市内の歯科医院への実習(4週間)もあります。コース独自の取り組みとして、外部講師によるマナー講座も年間を通じて行われており、生け花やお茶の作法を通して、 社会人として必要なマナーも身につけることができます。専門家による授業は具体的、実際的で分りやすく、歯科衛生への関心を高めてくれます。

大分東明高校は県内でも有数の私立高校です。特進コースは高い進学実績を誇ります。また特進コースの中でも特に成績上位者は『特奨生』となり入学金・授業料が免除となります。この特奨生に合格できるかは大分上野丘高校に合格できるかの基準にもなってきます。また衛生看護科5年一貫は看護師を目指す中学生にとって、一番人気の進路となっており、難易度も高くなっています。

 

大分東明高校のHPはこちら

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